同志社大学京田辺キャンパスの西方に位置する観音寺は、国宝・十一面観音立像を本尊とする古刹で、鎌倉時代には公家の代表である五摂家の一つで、今出川に別邸があった近衛家の基礎を築いた近衛基通がこのあたりに移り住んだと伝えられている。またキャンパスの南の谷には「南山城の国一揆」と関わった有力者のものと考えられる館跡郡があり、南山城でもっとも繁栄した場所であったことが伺える。 キャンパス内には、弥生時代から室町時代までこのような歴史を感じられる遺跡を保存、出土品の展示をしており(同志社大学歴史資料館・入場無料)、実際の授業にも活用され、一般にも公開されている。
その他
同志社大学歴史資料館
Local museum in Doshisha Univ.
"In our campus,we preserve remains which tell us local history between Yayoi era and Muromachi era. , and we show excavations at history museum of Doshisha university. Today these excavations are use in class ,and released to the public."