永禄8(1565)年、道誉上人により開山されたと伝えられている。その後、法誉上人が寺を中興。本堂は延宝7(1679)年に大阪平野町の井上庄三郎氏の寄進によるものであり、平成9(1997)年に改装された、寄棟造(よせむねづくり)。ご本尊は鎌倉中期の作、木彫りの阿弥陀如来坐像。また昔から雨乞祈願の信仰があるという「くり伽羅」不動尊や、ニ五菩薩像、千体仏、脇侍観音勢至像も安置されている。境内には、本堂のほかに観音堂、地蔵堂、鐘楼、庫裡がある。
寺・神社
来迎寺
Raikou Temple
"It is told that Douyo founded this temple. The main hall is built in Yosemune style. The principle Buddhist image is wood carving ""Amida-nyorai"" made in Kamakura-era. In the ground, there are Kannondou, Jizoudou, Belfry and Kuri."