観光案内

古墳・遺跡・石碑・跡

山本駅跡

大宝律令が成立すると、東海、東山、北陸、山陰、山陽、南海、西海の7つの官通が整備され主要街道には駅を設置、駅馬・伝馬を置くことを定めている。  山本駅は、和銅4(711)年に、古代山陰道と近江へ通じる交通の要所として設置された畿内の「駅」の一つである。『続日本記』には「山背国綴喜郡山本駅」と記され、平城京と太宰府を結ぶ山陽道の宿所として、また淀を経て丹波路へとつづく山陰道の要所として設けられたことがわかる。「駅」には官吏の往来のための駅舎があって、駅長や駅馬、駅子が置かれ旅や通信の賑わいを見せていたといわれる。

所在地

京田辺市三山木塔ノ島20

Yamamoto station site

"Yamamoto station was set as a important point for traffic in Kinai area in 4th year of Wado era (711). In this station, there was a building for public servant and stationmaster, horses and employees were set. Because of that this station was flourishing."

Location

京田辺市三山木塔ノ島20

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